1,皆川純子さん(越前リョーマ役)

アフレコ前のおまじない。
トイレの中で“越前リョーマ”と
自分に暗示をかける…
-ご自分のキャラクターのどんな所に魅力を感じますか?
「ひとことで“カッコいい”ところですかね。原作を読んだ時に“おお、カッコいい”と思ったので。私は昔から前髪の長い男の子キャラが好きで、憧れていました。前髪が斜めになっているヒーロー。今で言う『サイボーグ009』もそうですね。そういう感じの役を自分がやっているので、うれしいです。なんかいかにもヒーロー髪なので。
性格的には、優しいくせにあまりそれを表に出さず、ぶっきら棒なところが可愛いですね。不器用だなという感じで」
-演じる時に心がけていること、工夫していることはどんなことですか?
「アフレコの時はトイレに入って“越前リョーマ”って呟いてからスタジオに入ります。気分は男の子。心はテンションをあげて、声はテンションをさげて…。でもスタジオでは、みんなで“ワハハ…”と笑いながらやるから、その気分も少し消えちゃうんですけれど(笑)。でもなんとか持ち直して楽しくやっています」
-今までで一番のお気に入りシーンと、その理由を教えてください。
「桃城先輩とのダブルスの試合が一番好きなんですよ。原作を読んでいても、そこが“リョーマがとても可愛いな”と思えたところなので。先輩と仲良くなったリョーマの姿が見えて、心を許しているんだろうなあっていう感じ。でもまあ、生意気にケンカしちゃったりして。あと好きなのは、野菜汁を飲まされるシーンですかね。みんないつものキャラとは違って、お茶目にマズいのを飲まされるので…やっていても楽しかったんです」
-他に何かアフレコ中のエピソードはありますか?
「今日は不二・姉が出てきたんですけれど、不二役の甲斐田さんご自身がやっていたので、すごいなあと思いました。ガラッと声を変えて、自分ひとりで会話しているんです。面白かったし尊敬しました。あと、私がガヤをやって『キャーッ、手塚く~ん』って女の子になりきって叫んでいる所があるんですが、耳が肥えた人にはわかるかもしれないですね(笑)」
-作品として『テニスの王子様』をどう思いますか?
「いわゆるスポ根ものではない。熱さを前面に押し出さないで、ひたすらカッコいいところが新しいと思うんです。やっぱり“王子様”ですからね。王子様がいっぱい出てくるところが魅力かな」
--今後の抱負と視聴者へのメッセージをお願いします。
「今後もあくまでカッコよく、時には可愛くリョーマを演じていきたいと思います。これからどんどんお話自体も面白くなっていきます。私もすごく放送される日が楽しみなんですよ。みなさんもぜひ、一話一話楽しんで見てください」 |